授業科目名
  測量学
   Surveying
時間割番号
2801
担当教員名
  谷口 光廣 他
実務経験
反映科目
O
学科・年次
  工学部 基幹工学教育課程 3年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 金曜11-12限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☑ 1. 基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得し創製する能力
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 4. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
授業の目的・達成目標

授業の目的:
測量とは、地球上の各点の位置関係を求め、それらを図示する技術であり、社会基盤整備の根幹をなす技術である。 近年、測量技術は目覚ましい発展を遂げており、GNSS(全球測位衛星システム)、レーザ測量、UAV(無人航空機、通称ドローン)測量、RS(リモートセンシング)、GIS(地理情報システム)などが、国が推進する地理空間情報の取得および支援技術として活用されている。これらの技術は、国民の安全・安心の確保や生活の利便性向上において重要な役割を果たしている。

本講義では、測量の基礎から、UAVとレーザ計測を中心とした最新技術まで幅広く学び、測量技術全般への理解を深めることを目的とする。

 達成目標:
・測量技術の基礎を理解すること
・UAVとレーザ計測を活用した測量技術と三次元点群データを理解すること

授業計画

① ガイダンス:講義の概要と測量技術について説明する。
② 測量の歴史と意義:測量の歴史や身近な測量技術を紹介し、その重要性を学ぶ。
③ 測量の基準と種類:測量の基準となる座標系や、さまざまな測量の種類について学ぶ。
④ 測量技術の基礎:測量における誤差の種類とその処理方法、座標計算について学ぶ。
⑤ 基準点測量:基準点測量の目的や方法について学ぶ。
⑥ 水準測量:水準測量の原理や測定方法について学ぶ。
⑦ 地形測量:現地測量や空中写真測量などの地形測量について学ぶ。
⑧ 最新測量技術の紹介:メーカー協力による最新測量機器のデモンストレーションを行う。
⑨ 三次元点群データの基礎:地形データとして活用される三次元点群データの基本について学ぶ。
⑩ UAV(無人航空機)に関する法律①:UAVの飛行に必要な法律について学ぶ。
⑪ UAV(無人航空機)に関する法律②:UAVの運用に関する法規制や安全管理について学ぶ。
⑫ UAV写真点群測量:UAVで撮影した写真画像をもとに三次元点群データを作成する測量技術について学ぶ。
⑬ UAVレーザ測量:UAVに搭載したレーザ計測機を用いて三次元点群データを作成する測量技術について学ぶ。
⑭ 三次元データの活用:三次元点群データをもとにBIM/CIMを意識した3Dデータの作成について学ぶ。
⑮ 総括:講義全体のまとめと振り返りを行う。
⑯ 定期試験:講義内容の理解度を確認するための試験を実施する。

成績評価の方法

測量技術の基礎、最新の測量技術およびデジタルデータに関する理解度を、授業評価(授業レポート、計算課題)60 %、定期試験40 %で評価し、合計点が 60% 以上を合格とする。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

授業評価(授業レポート、計算課題)60 %、定期試験40 %で評価し、合計点が 60% 以上を合格とする。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

情報化社会が進展する現代において、測量データは地図アプリをはじめとする様々な分野で活用されており、社会基盤を支える重要な情報となっている。本講義では、受講者が日常生活における測量情報の活用事例を意識しながら学習を進めることで、測量技術全般に関する理解を深めることを目的とする。また、関連する測量実習においては、講義で習得した知識を基に基本的な測量技術を実践し、実務に必要となる基礎的な技能の習得を目指す。

事前学修:テキスト予習 (120 分)
事後学修:各自の授業ノートを完成させ,レポート課題および試験勉強を行う(120 分)

教科書