授業科目名
  電力ネットワーク
   Electric Power System
時間割番号
7530
担当教員名
  青木 睦
実務経験
反映科目
O
学科・年次
  工学部 電気・機械工学科
  工学部 創造工学教育課程
  3年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 月曜7-8限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

【授業の目的】
発電所で作られた電気は,電気エネルギーの流通システムである電力ネットワークを介して,人々の活動場所に届けられる。電気エネルギーは,人々の生活に欠かせないものとなっているため,その安定供給を支える電力ネットワークについて理解することは,社会活動に描かせ以内ものとなっている。本講義は,電力ネットワークについて,その計画・運用・制御に関する基礎的な知識を習得することを目的とする。

【達成目標】
1.電力システムの構成と設備について説明できる。
2.電力ネットワークの電気回路的な特性,単位法について説明できる。
3.有効電力と無効電力の送電特性と周波数制御,電圧制御方法について説明できる。
4.電力システムの安定性について説明できる。
5.電力システムの故障計算ができる。
6.配電システムと電力品質について説明できる。


【関連科目】
学んだ内容を用いる科目: 電気回路I,電気回路II,電気回路III,電気エネルギー工学
理解の助けになる科目: 電気法規施設管理

授業計画

 
1.ガイダンス,電力システムの概要

2.送電・変電機器と設備の概要

3.送電線路の電気回路的特性-単位法

4.送電線における有効電力と無効電力

5.電圧・無効電力制御

6.電気エネルギーの需給バランスと周波数制御

7.経済負荷配分

8.中間試験

9.対称座標法の基礎

10.電力システムの故障計算

11.電力系統の安定性Ⅰ-定態安定度

12.電力系統の安定性Ⅱ-過渡安定度

13.電力系統の安定性Ⅲ-安定化制御

14.配電システム

15.電力品質

16.期末試験とまとめ

 

トーエネックの研究開発部門に在籍した経験を持つ教員が,電力系統および需要家電気設備での実例(観点・経験)を踏まえて講義を行う。

成績評価の方法

中間試験(50点),期末試験(50点)として評価する。期末試験の受験資格は中間試験を受けていることとする。

また,出席日数が少ない学生は,評価の対象としない。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

各試験において達成目標の理解度・習熟度に対して基準を設けて成績評価する。詳細は講義時間に説明する。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

電気回路(三相交流を含む)の知識を要する。また,電力システムを含むエネルギーと環境問題に関心をもち,報道等を通して電力システムの社会的な動向などについての知識を得ておくこと。

事前学習:講義資料を見て,関連するテキストを予習する。(120分)

事後学習:Moodleに掲載した講義資料を参考に,各自の授業ノートを完成させる。また,講義時間中に行ったワークシートの課題について,moodleに記載の解答例により自己採点を行う。間違ったところは,やり直して,moodleに提出する。(120分)

教科書