授業科目名 | 流体物理Ⅱ Physics of FluidsⅡ | 時間割番号 | 7462 |
担当教員名 | 内藤 隆 他 | 実務経験 反映科目 | |
学科・年次 | 工学部 物理工学科 工学部 創造工学教育課程  3年次 | ||
科目区分 | 専門教育科目 | 単位数 | 2 |
時間割 | 後期 木曜7-8限 | 授業形態 | 講義 |
授業実施方法 |  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】 ・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。 ・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。 | ||
ディプロマ・ポリシーとの対応 ☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観 ☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養 ☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力 ☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力 ☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力 | |||
授業の目的・達成目標 授業の目的: 数学表現を用いて流体現象を物理的に解釈する能力を養うために,「非圧縮・非粘性流れ」と「水面波」と「熱対流」を取り扱う.非圧縮・非粘性の流れは,電磁気学と共通する場の概念の理解に役立ち,流体力学的にはレイノルズ数が非常に大きい場合の近似という側面を持つだけでなく,量子流体(液体ヘリウム)の超流動で現れるなど,とても重要である.また,水面波や熱対流などに対象を広げ,流体運動を支配する方程式を拡張・応用していく過程から物理的な理解力を高める. 達成目標: 1.一様流,湧き出し・吸い込みを組み合わせて,さまざまな渦無し流れを構成することができる. 2.渦に関する定理を体系的に説明することができる. 3.複素速度ポテンシャルを用いて,基本的な2次元の非粘性流を議論することができる. 4.水面波の支配方程式について説明することができる. 5.レイリー-ベナール対流について,対流発生の臨界条件について説明することができる. 授業計画 1.渦なし流れの基礎式,微小振幅波の基礎 2.微小振幅波の分散関係,流体粒子の運動 3.容器内の定在波,表面張力波 4.熱流体の基礎とブシネスク近似 5.ベナール対流の基礎 6.ベナール対流の発生条件と臨界レイリー数 7.熱対流の低次元モデルとカオス 8.中間試験(状況に応じて変更有) 9.速度ポテンシャルと基本的な渦無し流れ 10.渦度と循環の定義とストークスの定理 11.湧き出し分布と渦度分布によって構成される非圧縮非粘性流体の速度場 12.流れ関数と複素速度ポテンシャル 13.円柱を過ぎる流れ 14.等角写像と平板を過ぎる一様流 15.期末試験(状況に応じて変更有) 16.まとめ 成績評価の方法 前半確認課題(25%),中間試験(状況に応じてレポートに変更)(25%),後半確認課題(25%),期末試験(状況に応じてレポートに変更)(25%) 成績評価の基準 秀 達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点 優 達成目標に十分達している 89点~80点 良 達成目標に達している 79点~70点 可 達成目標に概ね達している 69点~60点 不可 達成目標に達していない 59点以下 講義中に出題される確認課題と中間・期末試験を総合した点数において,60点以上を合格とする。 事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項 「連続体力学」(2年後期)と「流体物理I」(3年前期)を受講していることが望ましい。 テキストの予習(120分)、講義資料や演習問題の復習(120分)を行う事。 前半は渡邊が,後半は内藤が担当する。 教科書 参考書 オフィスアワー 講義への質問等は,Moodle内の本講義コース一番上にある“質問はこちらから”に投稿すること。簡単な質問であれば,電子メールや電話での質問も受け付けます。また,ビデオ通話や対面で直接質問をしたい場合には,あらかじめアポイントメントを取ること。 watanabe.takeshi@nitech.ac.jp naitoh.takashi@nitech.ac.jp | |||