授業科目名
  有機化学Ⅲ
   Organic ChemistryⅢ
時間割番号
7407
担当教員名
  中村 修一
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 生命・応用化学科
  工学部 創造工学教育課程
  3年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 火曜1-2限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標
本講義では有機化合物として,カルボン酸、アミン、ベンゼン誘導体、ジカルボニル化合物を取り上げ,これらの物質の反応性や性質を学ぶ。これらの官能基の解析方法を知ると共に合成方法やその化学変換を合わせ学ぶことにより、有機化合物をどうやって合成するかを学ぶ。主に反転授業形式で、ビデオ授業を受講したのちに演習問題を授業時間内に解き、有機化学物の合成方法・反応機構を理解することができるようにする(ボルハルト・ ショアー 現代有機化学 19-23章に該当)。
授業計画

① カルボン酸(概論、命名法)

② カルボン酸の性質(酸性、塩基性、性質)

③ カルボン酸の合成(合成法、反応機構)

④ カルボン酸の反応(反応、反応機構)

⑤ カルボン酸誘導体の合成(反応性、反応機構)

⑥ カルボン酸誘導体:ハロゲン化アルカノイルとエステル(合成と反応)

⑦ カルボン酸誘導体:アミド(合成と反応)

⑧ カルボン酸誘導体:ニトリルおよび質量分析(合成と反応)

⑨ 中間試験および解説

⑩ アミン(概論、命名法、性質)

⑪ アミンの合成法と反応(合成法、反応機構)

⑫ ベンゼン誘導体の反応性(ベンジル位)

⑬ フェノール類の反応

⑭ ベンゼンの反応(ジアゾカップリングなど)

⑮ ジカルボニル化合物(マロン酸エステル合成、アセト酢酸エステル合成、チオアセタール法)

⑯ 総括および定期試験

なお、授業効果を高める目的で、反転授業、アクティブラーニング形式で開講する。

(moodleを経由して、適時連絡する)

成績評価の方法

中間および期末試験で評価する。

 [評価基準] 得点分布を考慮して、成績をつける。

(参考:2025年実績 秀80点以上、優65点以上、良50点以上、可40点以上 とした。)

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

中間試験(50点)、期末試験(50点)による。

また、期末試験の受験資格は、中間試験を受けていることとする。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項
基礎有機化学I、基礎有機化学II、有機化学I、有機化学IIを履修していないと理解が困難である。
また、部分的に反転授業を導入し、理解を深める。このため、指示のあった授業時には、ビデオ授業を事前に受ける必要がある。
moodleを経由して、授業資料を配布するので、事前予習(120分)・事後復習(120分)を行うこと。
教科書