授業科目名
  有機化学Ⅳ
   Organic ChemistryⅣ
時間割番号
7405
担当教員名
  住井 裕司
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 生命・応用化学科
  工学部 創造工学教育課程
  3年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 月曜1-2限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

本講義では核磁気共鳴(NMR)分光法のなかでも,プロトンNMR(1H-NMR)について詳しく学修し,1H-NMRスペクトル解析の演習を経て,有機化合物の構造決定方法を習得することを目標とする(ボルハルト・ショア― 上 10章)。

また,自然界に存在する多官能性化合物である炭水化物,ヘテロ原子を含む環状化合物であるヘテロ環化合物,自然界に存在する含窒素高分子であるアミノ酸,ペプチド,タンパク質,核酸の化学構造と性質,合成方法,創薬化学の基礎を学ぶ(ボルハルト・ショア― 下 24-26章)。

 有機化合物は動植物の生存において重要な役割を担っており,その代表的な分子である,糖類,ヘテロ環,ペプチド,およびこれらの複合体分子の化学構造や物理的性質についての基礎的理解を深める。また,これらの分子は創薬の標的として,古くから合成研究が行われており,本講義では基礎的な合成方法を学習する。

授業計画

①     核磁気共鳴(NMR)分光法の概要と解析方法
②     NMRスペクトルの解析演習1
③     NMRスペクトルの解析演習2
④     炭水化物の名称と構造,性質
⑤     炭水化物の反応
⑥     二糖,多糖,自然界の糖類
⑦     創薬化学
⑧     中間試験
⑨     ヘテロ環化合物の命名と性質
⑩     ヘテロ環化合物の反応
⑪     自然界のヘテロ環,アルカロイド類
⑫     アミノ酸の構造と性質
⑬     アミノ酸の合成
⑭     ペプチドとタンパク質
⑮     ペプチドの合成,核酸の構造と合成
⑯     期末試験
 2026年度は授業の進捗に応じて日程や授業内容を変更することがある。

成績評価の方法

中間試験:50%
期末試験:50%

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

基礎有機化学I,基礎有機化学II,有機化学Iの内容を理解していることが望ましい。
有機化学IIと有機化学IIIの受講をしていると理解が深まりやすい。
2026年から基本的に対面で実施する

教科書