授業科目名
  工学倫理
   Engineering Ethics
時間割番号
7159
担当教員名
  原 健一
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 経営リテラシー 3年次
科目区分
  工学コア教育科目
単位数
2
時間割
  後期 全遠隔 (15-16限)
授業形態
講義
授業実施方法
  ☐ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☑ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☑ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

授業の目的

本授業の目的は、倫理学の概念や理論、工学倫理に関連する法律や制度などを知ることを通して、工学の専門家(工学者)が担う倫理的な義務や責任について理解することです。また、これらの概念や理論、法や制度についての知識を用いて、工学者の倫理的な義務や責任についての議論を(再)構成して、工学者が直面する倫理的問題について筋道立てて考えるための技能を身につけます。これらの知識や技能を身につけることを通して、工学者が直面する問題を倫理学の概念や理論を踏まえて正確に把握し、そのような問題を筋道立てて考えていこうとする態度や姿勢を身につけることを目指します。

 

達成目標

(1)   知識:倫理学の概念や理論、工学倫理に関連する法律や制度などを踏まえて、工学者が担う倫理的な義務や責任について説明できる。

(2)   技能:倫理学の概念や理論、工学倫理に関連する法律や制度などを踏まえて、工学者が直面する倫理的問題を論証図を用いて再構成することができ、かつ、その再構成した論証を批判的に吟味できる。

(3)   態度:倫理学の概念や理論、工学倫理に関連する法律や制度などを踏まえて、工学者が直面する倫理的問題を正確に把握し、批判的に検討しようと試みる姿勢を身につけている。

授業計画
  1. イントロダクション:応用倫理――工学倫理とは何か?[第Ⅱ部06:188~195頁]
  2. 倫理学の概念や理論[第Ⅱ部07:196~203頁]
  3. フォード・ピント事件[第Ⅰ部02:18~25頁]
  4. 工学の倫理概念:セブンステップガイド[第Ⅱ部08:204~213頁]
  5. チャレンジャー号事件[第Ⅰ部01:10~17頁]
  6. 第1~5回の復習・補論・質疑応答
  7. 安全とリスク[第Ⅱ部01:148~155頁]
  8. ビジネス倫理①:企業の倫理[第Ⅱ部04:172~179頁]
  9. ビジネス倫理②:内部告発[第Ⅱ部04:172~179頁]
  10. 第7~9回の復習・補論・質疑応答
  11. 倫理綱領[第Ⅱ部05:180~187頁]
  12. 製造物責任法:技術的逸脱の標準化(JOC臨界事故)[第Ⅱ部03:164~171頁/第Ⅰ部05:42~46頁]
  13. 知的財産権:遺伝子スパイ事件、青色発光ダイオード裁判[第Ⅰ部06:50~57頁/第Ⅱ部02:156~163頁]
  14. 第11~13回の復習・補論・質疑応答
  15. 総復習

*[ ]内は教科書の該当箇所です。

成績評価の方法

毎回のコミュニケーションペーパーが30% 

期末レポートが70%
成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

事前学修:各回の授業における教科書の該当ページを読むこと。
事後学修:授業内容に関連する問題が提示されるので、それらの問題に回答できるように復習すること。また、授業内容と関連する参考文献を読むこと。

教科書
齊藤了文・坂下浩司編『はじめての工学倫理[第4版]』、昭和堂、2023年.
参考書
授業内で適宜紹介します。
オフィスアワー

月曜日午後1時から午後5時とするが、時間の都合があえばいつでも応じる。事前に都合のよい時間をメールで相談して予約をすること。

メールアドレスは、hara.kenichi *nitech.ac.jp  (*を@に置き換えてください)。