授業科目名
  知識表現と推論
   Knowledge Representaion and Inference
時間割番号
6611
担当教員名
  加藤 昇平
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 情報工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 火曜3-4限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

目的: 知的な情報システムを実現するためには,知識の表現や推論および処理系が重要である。本授業では,知識表現や知識推論に関する基礎的な理論を習得とすることを目的とする。知識推論を行う知識情報処理システムにおいては,高度な表現と推論を一体化できる述語論理による知識表現が多く利用されている。本授業では,述語論理と論理プログラムの基礎について講義する。

達成目標:命題論理および一階述語論理を用いた知識表現,ならびに,それらの推論処理の理論と計算手順を理解し実践できること。

授業計画
第1回 知識表現と推論概観,講義のすすめ方
第2回 命題論理による知識表現
第3回  論理式,解釈,推論規則
第4回  モデル理論と形式的証明論
第5回  命題論理の完全性
第6回 述語論理による知識表現
第7回  解釈,変数割当と代入
第8回  述語論理の完全性
第9回  スコーレム標準形と節形式
第10回  エルブランの定理
第11回  導出原理
第12回 論理プログラムとは
第13回  論理プログラムの表現形式
第14回  トップダウン手続き(SLD反駁)
第15回  ボトムアップ手続き(不動点計算)
成績評価の方法

知識表現の基礎から導出原理に至る知識推論の基本的概念を理解し,計算手続きを示すことができることを,期末テストにて評価する(100%)。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

期末テストの得点に従う。

 

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

情報数学およびブール代数の基礎的知識を整理しておくこと。

事前学修:テキスト予習 (120分)

事後学修:講義のWebページに掲載した講義資料を参考に、各自の授業ノートを完成させる。レポート課題を解く、あるいは、小テストに回答する (120分)。

教科書