授業科目名
  材料加工の力学
   Mechanics of Machining Processes
時間割番号
6519
担当教員名
  松本 良
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 電気・機械工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 火曜3-4限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

金属材料に大きな力を加えると,弾性限界を越えて永久に変形し,元の形に戻らない変形(塑性変形)が生じます.金属材料のこのような性質は塑性加工や切削加工にも利用されます.ものづくりの基礎として,塑性変形に関する力学を知っておくことは有意義です.応力やひずみの定義についても,材料力学や弾性力学とは一味違った取扱いをします.体積一定則,降伏条件および塑性流動則は特に重要です.講義では例題や演習問題を解きながら,加工の力学(塑性力学)に馴染んでもらいます.関数電卓を持参して出席してください.

授業計画

①塑性変形と材料加工:除去加工と変形加工

②応力とひずみ(1次元)

③応力ベクトル,Cauthyの応力テンソル

④主応力,最大せん断応力,平均応力,偏差応力

⑤Mohrの応力円

⑥応力の不変量,ひずみ定義(ひずみテンソル,工学ひずみ,平面ひずみ状態,平面応力状態)

⑦降伏条件:Trescaの降伏条件,von Misesの降伏条件

⑧相当応力と相当ひずみ増分

⑨構成式(塑性流動則)

⑩多軸応力状態の塑性挙動

⑪加工への応用:板成形の解析1

⑫加工への応用:板成形の解析2

⑬加工への応用:鍛造の解析1

⑭加工への応用:鍛造の解析2

⑮加工への応用:切削加工の解析

⑯試験

成績評価の方法

試験(70%~90%)+演習レポート(30%~10%)

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

事前学修:教科書予習(120分)

事後学修:板書を参考に,各自の講義ノートもしくはまとめを完成させる(120分).講義内に指示する課題を解く.

教科書