授業科目名
  有機合成化学Ⅰ
   Organic SynthesisⅠ
時間割番号
6408
担当教員名
  高木 幸治
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 生命・応用化学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 木曜7-8限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

授業の目的:アルケン、アルキン、ベンゼン誘導体を題材とし、化学構造による性質の違いを理解し、これらを合成する方法、それらが引き起こす反応について理解を深め、多面的なものの見方を身につける

達成目標:有機合成化学における化学変換の基本要素である、付加反応、脱離反応、置換反応等を利用して、立体化学的な要素も含めた目的化合物の合成法を考えることができる

授業計画

1      講義方針の説明、アルケンの構造と性質

2      アルケンの安定性、脱離によるアルケンの合成

3      課題の解説、アルケンの付加反応

4      課題の解説、アルケンのヒドロホウ素化、カルベンの反応、アルケンの酸化

5      課題の解説、アルケンのラジカル的付加、アルキンの構造と性質、脱離によるアルキンの合成、アルキンからアルキンの合成

6      課題の解説、アルキンの付加反応(還元、ハロゲン化水素の付加、水和)

7      課題の解説、アルキンのラジカル的付加、アルキンのヒドロホウ素化、ハロゲン化アルケニルの性質

8      中間試験

9      課題の解説、電子の非局在化、アリル位の反応、共役ジエンの構造

10    課題の解説、共役ジエンの求電子付加、Diels-Alder反応

11    課題の解説、ベンゼンの構造と性質、多環芳香族の構造と安定性、Hückel則

12    課題の解説、電荷をもつ芳香族化合物、芳香族求電子置換反応(ハロゲン化、ニトロ化)

13    課題の解説、芳香族求電子置換反応(スルホン化)、Friedel-Crafts(アルキル化、アルカノイル化)

14    課題の解説、ベンゼン誘導体の求電子置換反応(活性化と不活性化、配向性)、多環芳香族のの求電子置換反応

15    期末試験

16    まとめ

成績評価の方法

中間試験と期末試験(定期的に実施する小テスト)を総合して評価する

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

講義の前に教科書を熟読し、理解できているところと理解できないところを明確にしておくこと(事前学習120分)

講義の後には、各章にある練習問題、および教員から出した課題を解答すること(事後学習120分)

教科書