授業科目名
  有機化学Ⅰ
   Organic ChemistryⅠ
時間割番号
6404
担当教員名
  宮川 淳
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 生命・応用化学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 火曜1-2限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

授業の目的:アルケンおよびアルキンの基本的な構造・性質・合成法・反応性について説明する。この授業を通して、パイ結合を有するこれら不飽和化合物についての基礎的な知識を得ることを目的とする。その際、表面的な暗記ではなく、基本原理や反応機構を理解することを目指す。また、有機化合物の構造に関する情報を得る方法として、核磁気共鳴分光法、赤外分光法、質量分析法について解説する。さらに各授業の終わりに問題を提示して、解説することで、理解を深める。現代有機化学では、10章から13章に対応する。

達成目標:不飽和化合物(アルケン、アルキン)の構造上の特徴を理解し、それと関連付けて性質・合成法・反応性を説明できるようになることを目標とする。また、単純な有機化合物の構造とNMRおよびIRスペクトルを関連づけられるようになることを目指す。さらに、有機化合物の構造決定における質量分析の利用法について理解する。

授業計画

1. 授業計画の紹介、1H-NMR

2. 1H-NMRの基本原理と化学シフト

3. 1H-NMRの多重度と13C NMR, 2D NMR

4. IR分光法、スペクトル演習

5. スペクトル演習、質量分析法および水素不足指数

6. アルケンの命名法・合成法

7. 中間試験

8. 置換・脱離反応および アルケンの反応

9. アルケンの反応と選択性

10. アルキンの命名法・合成法

11. アルキンの反応

12. ハロゲン化およびラジカル反応

13. 共役π電子系

14. Diels–Alder反応

15. 環状反応

16. 期末試験

成績評価の方法

中間試験(30%)

期末試験(70%)

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

原則、8割以上講義に出席したものにつき、上記の基準により評価する

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

ボルハルト・ショアー9章までの講義内容を十分理解している必要がある。

事前学修:教科書による予習が必要である(120分)。

事後学修:講義内容を理解するためには授業メモを作成して、教科書を参照しながら、復習・問題解答をする必要がある(120分)。

教科書