授業科目名
  科学技術史
   History of Science and Technology
時間割番号
5304
担当教員名
  山中 千尋
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 1年次
科目区分
  人間社会
単位数
2
時間割
  後期 木曜5-6限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☑ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

〇目的

私たちは科学技術社会に生き、大いに恩恵を受けるとともに、さらに高度化させようとしている。しかし、科学とは、技術とは、そもそも何であり、何のためのものであろうか。本講義では、科学・技術の来し方や、担った人々、それを可能とした社会的背景など、科学・技術の諸相を概観するとともに、科学技術の二面性を考察する。

 

〇達成目標

受講生が各回で取り扱う科学技術の様相について理解し、自らの言葉で表現するとともに、当時の社会状況と関連づけて今後のあり方について論じられるようになる。

授業計画

1.社会における科学 ~科学技術史への招待~ 

2.古代の自然科学、技術の始まり

3.中世の科学:二つのルネサンス、大学の登場

4.科学革命、近代科学とキリスト教文化

5.科学の制度化と専門職業化 ※期末レポート説明

6.啓蒙主義、科学の大衆化

7.イギリス産業革命と科学、フランス革命と科学

8.ドイツ科学の興隆、アメリカ産業社会と科学 

9. 近世日本の科学技術

10.近代日本の科学技術①明治期

11.近代日本の科学技術②大正期・昭和前期

12.国家と科学技術、戦争と科学、科学技術政策

13.科学をつくってきたのはだれか(フェミニズム科学史、科学教育史)

14.科学者の社会的責任【オンデマンド】

15.レポート発表会・まとめ

成績評価の方法

・各回の小課題の提出(60%)
 各回の小課題は、授業の内容について「印象に残ったこと;なぜそう思ったか」のコメント記述です。打刻なしは欠席扱いとなります。

・期末レポート(40%)
 課題や書き方は十分前にお知らせしますので、計画的に取り組んでください。

・その他:レポート発表者には加点(+10点)します。授業中の発言者や独自性のあるコメント記述などもコミットメントとして加点します(各+1点)。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

主に以下の観点から評価します。
・科学技術に関する歴史をその当時の社会状況との関わりで理解しているか。
・授業の内容に基づく自分の「問い」がたてられているか。
・自分および現代を相対化して捉えられているか。
※上記が、口頭または文章で表現されていることが必要です。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項


・事前学修:参考書や関連文献を読む(各回60分)。
・事後学修:参考書または関連文献を参照しつつ、各回の課題に取り組む(各回60分)。期末レポートを作成し提出する(30時間相当)。
・レポートは、引用や参考文献を必ず明記し、推敲すること。その際、調べて判明した事実と、他者の考え、自分の考えを明確に書き分けること。

教科書