授業科目名
  物理学実験
   Experiments in Physics
時間割番号
5069
担当教員名
  中村 翔太 他
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 1年次
科目区分
  自然科学基礎
単位数
2
時間割
  後期 火曜5-8限
授業形態
実験
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

【授業の目的】

 これまでに学習してきた物理現象について実験を通して理解を深めるとともに、基本的な実験技術、測定値の処理、実験報告書作成について実践を通して学び、実験を行う能力を身につける。

【達成目標】
1.これまで学習してきた物理現象を自ら実験することを通して理解しなおす。
2.基本的な測定器の操作方法および実験の進め方を学び、実験ができるようになる。
3.基本的な測定値を扱う方法を学び、測定値の記録、処理、解析ができるようになる。
4.論理的な解釈にもとづき、実験報告書が作成できる。
5.実験を行う上での正しい態度を身につける。

授業計画

①ガイダンス
 テキストI章 §1物理学実験の目的、§2実験の手順、実験を行う上での態度の解説
②テキストI章 §3物理量と単位、§4測定器の取り扱いの解説

 基礎実験1.ノギスとマイクロメーター(測定まで)
③テキストI章 §5測定データの取り扱い、§6実験の記録と報告の解説
 基礎実験1.ノギスとマイクロメーター(データ処理と考察)
④基礎実験2.オシロスコープ

⑤から⑮ 一班6グループ約12人にわかれ、以下の物理実験から11テーマを実施する。
物理実験3.重力加速度、4.ヤング率、5.剛性率、6.表面張力、7.熱の仕事当量、8.熱電対、9.光の波長、10.磁気ヒステリシス、11.電気抵抗の温度変化、12.高温超伝導、13.RC直列回路、14.RLC直列回路、15.真空技術、16.放射線、17.サーミスタの電気抵抗の自動測定

⑯ 実験予備日(欠席した実験を実施する)

※原則としてすべての実験を実施して、レポートを受理されなくては成績は評価されない。
※毎時間、実施する実験の目的、原理、実験方法を必ず予習すること。
※常に正しい実験態度を意識しながら、実験に臨むこと。

成績評価の方法

成績は以下の配点で評価する。評価のポイントはガイダンスで説明する。実験ノート及び実験レポートにより成績を評価する。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

全実験への出席を成績評価の前提とする。また、未提出物がある場合は成績を評価しない。 成績評価の基準は評価方法で示した実験ノートと実験レポートの合計点でおこない、60%以上の得点があれば単位を認定する。

実験ノートの評価は以下に示す項目を評価し,物理学実験の履修を通して,総合的に点をつける.

Ⅰ.実験を実施したことの評価(毎時間終了時にノートチェックを行う)
(1)要求された到達点まで与えられた時間内に実験が実施されている.
※時間内に到達すべき内容については実験課題ごとに掲示する.
(2)予習をしている.(要点を1ページ程度にまとめ,表やグラフ作成の準備をする)

Ⅱ.記録としての実験ノート評価
(1)測定データを正確に記録し,その解析が行われ,結果が導き出されている.
(2)要求された形式で表,グラフが作成されている.
(3)簡易レポートが実験ノートの適切な箇所に貼り付けられている.
   ・測定結果を論理的に解釈し,要求された検討を記入している
   ・実験あるいは結果に対して独自の考察を加えている
(4)実験について記述がていねいに整然とまとめられ,質の高い記録となっている.

レポートは,正しいレポートの書き方を習得する目的として、

(1)提出期日を守って提出する。

(2)要求された形式(フォーマット)にのっとって完成されている。

(3)実験報告書の表紙に記載されているチェック項目1〜10の観点に気をつける。

また、実験の目的を理解し,検討、考察を行い、結論に達する、また、その内容を他者に伝えるレポート作成の基礎を習得する目的として、

(4)配布されるチェックリスト項目に注意して作成する。

(5)各実験テーマの目的が正しく達成され,検討,考察が行われている。

(6)独自の考察が加えられている。
について評価する。

・提出期限は厳守すること。
 特に理由なく提出期限に遅れた場合には,大幅な減点とする。

 

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項
授業計画や成績評価および基準の詳細は1回目のガイダンスでも説明する。
教科書