授業科目名
  環境水理学Ⅰ
   Environmental HydraulicsⅠ
時間割番号
1703
担当教員名
  萱場 祐一
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 社会工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 木曜5-6限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

○授業の目的:
 環境水理学は土木工学の主要な分野に属し、人と水環境との関わりを技術的側面から支える学問である。水の運動を取り扱うという点で流体力学の1分野であり、1次元解析の基礎理論をわかりやすく解説し、水工学の実際問題への応用的手法を理解することを目的とする。

○達成目標:
1.静水力学の基礎を理解し応用できる.
2.流体の質量保存則エネルギー保存則,運動量保存則の基礎理論を理解し応用できる。
3.粘性流体の性質を理解する。
4.管水路流れの1次元解析法を適用できる。
5.開水路の基本的な流れを理解する。

○関連科目:

 ・理解の助けになる科目:微分積分学,都市社会工学基礎
 ・学んだ内容を用いる科目:環境水理学Ⅱ,環境水理学演習,環境都市工学実験

○関連する学習教育目標:(D)主要専門科目の基礎を身につける

授業計画
  1. 序論,流体の性質
  2. 静水力学1(静水圧基礎式,平板に作用する静水圧)
  3. 静水力学2(曲面に作用する静水圧,演習)
  4. 静水力学3(浮体の安定,相対的静止)
  5. 流体のエネルギー保存則-ベルヌーイ式-
  6. ベルヌーイ式の応用
  7. 流体の運動量保存則-運動量式-
  8. 運動量方程式の応用
  9. 中間試験と解説
  10. 粘性流体の基礎
  11. 層流と乱流 ,層流の流速分布
  12. 乱流の流速分布と摩擦損失係数
  13. 管水路の流れ1(摩擦損失,形状損失、短管路の計算法)
  14. 管水路の流れ2(分岐・合流,流水による仕事)
  15. 開水路の流れの基礎
  16. 期末試験及び総括
成績評価の方法

中間試験、期末試験により評価する。 演習用のレポートは理解を確かにするための手段であり、評価には加えない。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

中間試験(40点)

達成目標の1,2の範囲の理解を問い、静水圧の基礎式を理解している、連続式、ベルヌーイ式を理解し応用できる、運動量式を良く理解し応用できること


期末試験(60点)

達成目標の3,4の範囲。これらは中間試験の内容の実在流体への適用となるので、1、2の内容を理解していることが条件となる。 層流と乱流の区別,損失水頭の意味を理解している、管路流れの1次元解析の方法を理解している。

中間試験、期末試験の合計が60%以上を合格とする.

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

ほぼ毎回復習のレポートを課し、理解の確認を行う。

教科書