授業科目名
  建築環境工学Ⅰ
   Architectural Environment EngineeringⅠ
時間割番号
1671
担当教員名
  江越 充
実務経験
反映科目
O
学科・年次
  工学部 社会工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 集中
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

 建築環境工学は建築計画原論と建築設備学が融合した学問分野になります。建築物の大切な基本性能である安全と衛生を確保したうえでの快適な室内環境を環境負荷を大きくすることなく実現することが目的になります。そのために建築自体の工夫により環境を調節するパッシブデザインと設備を活用して環境を調節するアクティブデザインを協調させるデザイン手法を学びます。

 建築環境工学が対象とする物理要素は、熱・空気・水・光・音の5つになります。建築環境工学Ⅰでは、熱環境と空気環境について、物理的側面から生理・心理などの人間に関わる部分までも対象として,デザインに必要な基礎的事項の習得と建築設計・環境計画への応用について授業を行います。熱環境では、伝熱の基礎、建築物の熱性能の評価指標、太陽の運行と日射遮蔽、人間の温冷感の評価指標について講述します。空気環境では、湿り空気、結露の防止、空気質、換気と通風について講述します。

 建設系企業に在席した経験を持つ教員が,研究開発・設計プロポーザルの知見を活かした授業を行います.

授業計画

1.パッシブデザイン

 1-1 ガイダンス:建築と環境

 1-2 建築のパッシブデザイン 

 1-3 建築のエンベロープ

 1-4 知ることと感じること

2.熱環境

 2-1 熱の伝わり方

 2-2 建築物の熱性能

 2-3 太陽の運行と日影

 2-4 日射調節の方法

 2-5 暑さと寒さ

3.中間試験

4.空気環境

 4-1 湿り空気と湿気 

 4-2 結露とその防止

 4-3 空気質と汚染物質

 4-4 通風と換気

 4-5 換気の量

5.期末試験

成績評価の方法
小テスト,中間試験,期末試験により評価します.
成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

小テスト15%,中間試験35%,期末試験50%の合計点で評価します.

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項
授業で学んだ知識を基にして,身近な環境を観察し,人々の住まい方とそこに求められている建築環境とは何かを考えていきましょう.
 
 
教科書