授業科目名
  電気回路Ⅱ
   Electric CircuitsⅡ
時間割番号
1551
担当教員名
  松盛 裕明
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 電気・機械工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 火曜3-4限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

電気回路は,電気電子工学科で最初に学ぶ基礎的科目のひとつである。電気回路の解析・計算は,今後学習する専門科目を理解する上で極めて重要であり,抵抗,インダクタンス,キャパシタンス回路の電圧方程式を理解し,回路の電流解析をできる。
【達成目標】
1.交流回路の複素記号法を理解し,インピーダンス・電圧・電流・電力・力率の関係を説明できる。
2.電気回路の基本法則を理解し,これらを使って電気回路の動作を説明できる。
3.交流回路の電力について理解し,電力測定法を説明できる。
4.共振回路について理解し,その回路動作を説明できる。

[関連科目]学んだ内容を用いる科目:電気回路I 
      理解の助けになる科目: 電気エネルギー変換、電力ネットワーク

授業計画
① 授業方針(目的・達成目標・評価方法・評価基準・履修にあたっての注意事項など)の説明
  回路の基礎1  回路素子,直列・並列接続,直流電源(内部抵抗,電圧源・電流源変換)
② 回路の基礎2  交流電源,正弦波(実効値,波高値),時間領域の交流電流解法,瞬時電力と平均電力,無効電力,力率
③ 回路の基礎3  複素記号法,インピーダンス,アドミタンス,複素電力,力率
④ 回路の基礎4  ベクトル図,インピーダンスの周波数特性,ベクトル軌跡
⑤ 回路方程式1  回路変数,キルヒホッフの法則,グラフと変数,枝電流法、閉路電流法
⑥ 回路方程式2  節点電位法,連立方程式の解法,重ね合わせの理
⑦ 回路の解法1  回路の双対性,逆回路,定抵抗回路,ブリッジ回路
⑧ 中間試験
⑨ 回路の解法2 中間試験の解説・講評、理解度確認、相反の定理,テブナンの定理,テブナンの定理の使用例
⑩ 回路の解法3  ノートンの定理,補償の定理,ノートンの定理の使用例
⑪ 回路の解法4  等価電圧源・電流源の定理、電力の測定、3電圧計法
⑫ 電力の測定 最大電力供給の測定,3電流計法、回路の整合
⑬ 共振回路1  直列共振回路,並列共振回路,共振回路の電圧・電流,周波数特性
⑭ 共振回路2  Q(尖鋭度),共振回路の応用例
⑮ 期末試験
⑯ 期末試験の解説・講評、理解度確認
成績評価の方法
中間試験(50点),期末試験(50点)により,合計60点以上を合格とする。不合格者に対して,再試験(100点)を1回実施する。
 

中間試験および期末試験で評価する項目は次の通り。

中間試験

・交流回路の複素記号法を理解し,インピーダンス・電圧・電流・電力・力率の関係を説明できる。
・電気回路の基本法則を理解し,これらを使って電気回路の動作を説明できる。
・交流回路の電力について理解し,電力測定法を説明できる。

期末試験

・定理を用いて回路の動作を説明できる。
・交流回路の電力について理解し,電力測定法を説明できる。
・共振回路について理解し,その回路動作を説明できる。
成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

レポートを2/3以上提出し、かつ中間試験および期末試験を受験したのものにつき、上記の基準により評価する。

再試験は、レポートを2/3以上提出し、かつ中間試験および期末試験を受験して単位を取得できなかったものを対象として実施し、60点以上を合格とする。ただし、得点にかかわらず評価は「可」とする。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項
事前学修:テキスト予習 (120 分)
事後学修:Moodle に掲げた講義資料や教科書を参考に、各自の授業ノートを完成させて理解を深める。レポート課題を解き、期限までに提出する。(120 分)
詳細は各回の授業終了時に指示する。 
 
履修にあたっての注意事項は、第一回講義の折に説明する。
基礎科目として極めて重要な科目であるので,自主的に問題を解くなどして確実に理解できるように勉学すること。
教科書
日時調整のため、事前にメールで連絡を下さい。
メールアドレス:matsumori.hiroaki(at)nitech.ac.jp