授業科目名
  確率統計・複素解析
   Probability, Statistics and Complex Analysis
時間割番号
1524
担当教員名
  小田部 秀介
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 電気・機械工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 木曜5-6限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

授業の目的・達成目標 :

『偶然性』は自然科学においても社会科学においても頻繁に現れる。これらの現象の中から法則性を抽出、理論化し、それらをもとに様々な現象を解析したり、『標本』と呼ばれる一部のものからそれが所属する『母集団』と呼ばれる全体像を推測したりするのが確率・統計の目的である。この講義の前半では確率論の数学的基礎とともに、実際の予測・推測などを扱う統計学への応用を学ぶことを目標とする。

この講義の後半では、実関数の複素変数への拡張、複素関数の微分・積分学の基礎について学び、工学において複素数および複素関数を利用するための基本的な知識を身につける。特に『正則関数』に馴染み、その基本性質を理解することを目標とする。

授業計画

(1)離散型確率変数、離散型確率分布、離散型確率分布の例(離散一様分布、二項分布、ベルヌーイ分布、ポアソン分布、幾何分布)

(2)連続型確率変数、確率密度関数、連続型確率分布の例(連続一様分布、正規分布、指数分布)、分布関数 

(3)期待値、分散、チェビシェフの不等式

(4)確率変数の変数変換、積率母関数

(5)多変量確率分布、同時・周辺確率分布、確率変数の独立性

(6)正規分布の基本性質、中心極限定理、ド・モアブルーラプラスの定理

(7)母集団、標本、統計量、推定量、大数の弱法則、正規母集団の標本分布

(8)t検定

(9)前半のまとめ・演習

(10)複素数、複素平面、n乗根

(11)複素関数、複素関数の極限・連続性、正則関数、コーシー・リーマンの関係式

(12)複素初等関数、共役調和関数

(13)複素積分、コーシーの積分定理

(14)コーシーの積分公式、テイラー展開

(15)後半のまとめ・演習

(16)試験  

成績評価の方法

試験(100%)によって成績評価を行う。

成績評価方法については初回の授業のときに詳しく説明する。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

即ち、試験の得点率が60%以上であれば合格である。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

履修にあたって、微分積分I, II の基本事項の理解が最低限必要である。毎回の授業で説明した範囲の、教科書の問や演習問題を必ず解いておくこと。

受講希望者の人数によっては、他学科からの履修を制限することがある。

初回講義における履修に関する説明を聴かない者は、履修を認めないことがある。

教科書