授業科目名
  機構学
   Theory of Mechanism
時間割番号
1510
担当教員名
  坂口 正道
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 電気・機械工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 木曜3-4限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

 機械とは,いくつかの動力源を持ち,限定運動を行うことによって有効な機械的仕事を行う剛体または力やモーメントが作用する方向に変形しない物体の集合体である.機械において,運動の変換や力の伝達を担って限定運動する物体系(機械の仕組み)をモデル化したものが機構である.機構には,リンク機構,カム機構,摩擦伝動機構,歯車機構など,多くの種類が存在する.機械の設計を行うには,様々な機構の仕組みの理解と機構の運動解析が必要となる.各種機構のメカニズムを理解し,機械設計のための基礎知識を修得することが,授業の目的であり達成目標である.

授業計画

1~2. 機構学の基礎(ガイダンス,機械と機構,安全と技術者倫理,対偶,節と連鎖,運動の自由度)
3~4. 機構の運動(自由度の計算,瞬間中心,セントロード,速度と加速度)
5~7. リンク機構(4節回転連鎖機構,機構の解析,すべり子連鎖機構)
8. 中間試験および解説
9. 巻き掛け伝動機構(ベルト,チェーン,変速機構,ロープ)
10. 摩擦伝動機構(摩擦伝動,変速機構)
11. カム機構(カム線図,カム設計)
12~13. 歯車機構(歯車の種類,歯車の解析,転位,歯車列)
14. ねじ機構,間欠運動機構
15. 期末試験および解説

成績評価の方法

授業中に実施するレポートおよび定期試験等の結果を総合して評価する.

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

様々な機構の基本的な仕組みやその運動を理解していることを評価の基準とする.

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

微分積分,線形代数,力学を履修し,その基本を理解していること.
事前学修:身の周りの物の動きや現象,機構の仕組みを調べる.(30分)
事後学修:板書や動画および教科書などを参考に,各自のノートを完成させ,課題を解く.(90 分)

教科書