授業科目名
  回折結晶学
   Crystallography and Diffraction
時間割番号
1457
担当教員名
  宮崎 秀俊
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 物理工学科
  工学部 創造工学教育課程
  2年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  前期 火曜3-4限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標

材料の特性・機能は原子の配列等のミクロ構造に強く依存し,新素材の開発や既存材料への付加価値付与にはミクロあるいはナノサイズの情報,すなわち結晶構造の情報を知ることが不可欠である。本講義では,結晶として主に金属材料,金属合金を取り上げ,種々の結晶構造の記述方法から始めて,解析に用いるX線の発生と特徴を理解するとともに,それらの結晶による回折・散乱現象を学び,結晶構造解析における基礎的な知識の修得,回折現象の理解を目指す。

授業計画
  1. X線の性質, 発生原理(第1章)
  2. X線結晶学の基礎…結晶の幾何学(第2章)
  3. X線結晶学の基礎…初等結晶学(第3章)
  4. X線と物質の相互作用…トムソン散乱, コンプトン散乱(第4章)
  5. X線と物質の相互作用…物質におけるX線の吸収(第4章)
  6. 結晶によるX線回折…構造因子と消滅則(第4章)
  7. 中間試験 and/or 中間レポート
  8. 結晶によるX線回折…様々な物質の構造因子と消滅則①(第4章)
  9. 結晶によるX線回折…様々な物質の構造因子と消滅則②(第4章)
  10. 結晶によるX線回折…回折X線の強度①(第4章)
  11. 結晶によるX線回折…回折X線の強度②(第5章)
  12. 結晶の構造解析…X線構造解析の基礎(第5章)
  13. 結晶の構造解析…結晶物質の定量および微細結晶粒子の解析…X線構造解析の基礎(第6章)
  14. 結晶の構造解析…結晶の構造解析の実践(第6, 7章)
  15. 結晶の構造解析…粉末X線回折装置と試料準備
  16. 期末テスト
成績評価の方法

Moodle小テスト(10点)、中間試験(40点)及び期末試験(50点)を行う。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下

Moodle小テスト、中間試験及び期末試験の合計が60点以上を合格とする。

事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

事前学習:授業計画の題目に含まれる単語について調べておくこと。(120分)
事後学修:授業ノートを整理し、復習を行うこと。Moodle小テストを受講し、理解度の把握を行う事。(120分)

教科書