授業科目名 | 共生社会論 Human Coexistence | 時間割番号 | 0326 |
担当教員名 | 川崎 雄二郎 | 実務経験 反映科目 | |
学科・年次 | 工学部 1年次 | ||
科目区分 | 人間社会 | 単位数 | 2 |
時間割 | 前期 火曜3-4限 | 授業形態 | 講義 |
授業実施方法 |  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】  ☐ 全て遠隔【オンデマンド及び同時双方向で実施】  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】 ・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。 ・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。 | ||
ディプロマ・ポリシーとの対応 ☑ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観 ☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養 ☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力 ☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力 ☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力 | |||
授業の目的・達成目標 授業の目的: 社会の動態は、いわば社会の構成員たる人々の行動の総体である。社会における各個人の行動は、互いの意思や権利を尊重しながら自身の価値判断に基づいて決定されるが、その結果として生じる動きが社会に益するものとなるとは限らない。社会学においては、様々な社会現象の実態や、現象の起こる原因について統計・データなどを用いて分析してきたが、近年においては数理モデルを用いて、社会における各個人の行動選択をベースに諸現象の分析および理論構築が行われるようになった。そこで本講義では、共生社会に潜むジレンマや不平等などといった問題を数理的に分析し、それらの問題に対する解決策について考察していくことを目的とする。
達成目標: (1)共生社会に潜在する様々な問題(社会的ジレンマ、不平等・格差、相対的剥奪など)を理解する。 (2)求めるべき共生社会を実現するためのいくつかの方策を理解する。 授業計画 以下の順序で講義を行う。なお、講義回数と数字は連動していないことに注意されたい。また、クラスの理解度によって進度と順番を調整する。 1.イントロダクション【オンデマンド】 2.権力のパラドックス(Ⅰ) 3.権力のパラドックス(Ⅱ) 4.社会的ジレンマ(Ⅰ) 5.社会的ジレンマ(Ⅱ) 6.社会的ジレンマ(Ⅲ) 7.社会的ジレンマ(Ⅳ) 8.相対的剥奪:人が不満を抱えるとき(Ⅰ) 9.相対的剥奪:人が不満を抱えるとき(Ⅱ) 10.互恵性の形成(Ⅰ) 11.互恵性の形成(Ⅱ) 12.互恵性の形成(Ⅲ) 13.情報の非対称性に基づく問題(Ⅰ) 14.情報の非対称性に基づく問題(Ⅱ) 15.全体のまとめ(本講義で得られた知見の確認)【オンデマンド】 16.期末試験 成績評価の方法 レポート・課題50% 期末試験50% 成績評価の基準 秀 達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点 優 達成目標に十分達している 89点~80点 良 達成目標に達している 79点~70点 可 達成目標に概ね達している 69点~60点 不可 達成目標に達していない 59点以下 成績評価には、授業の目的・達成目標を基準とする。 事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項 事前学修:テキストや参考書の予習(毎回90分) 事後学修:講義資料を参考に各自の授業ノートを完成させ、小テストに回答する(毎回120分) 中間に実施されるレポート(450分) 教科書 教科書は特に定めないが、授業では「参考書」に書かれた書籍を参考にされたい。 参考書 盛山ほか『社会を数理で読み解く―不公平とジレンマの構造』(有斐閣) 数理社会学会監修『社会学入門―社会をモデルで読む』(朝倉書店) 数理社会学会監修『社会を<モデル>でみる―数理社会学への招待』(勁草書房) 数土・今田編著『数理社会学入門』(勁草書房) 浜田宏『その問題、数理モデルが解決します』(ペレ出版) オフィスアワー 月曜13:00~14:30とするが、いつでもよい。 居室:53号館508A号室 メールアドレス:kawasaki.yujiro@nitech.ac.jp | |||