授業科目名
  ビジネスエコシステム特論
   Business Eco System
時間割番号
0226
担当教員名
  竹野 忠弘
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学研究科博士前期課程 1年次
科目区分
  共通科目
単位数
1
時間割
  第1クォーター 火曜9-10限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☑ 1. 人間、文化、社会の課題を技術的観点から理解・考察する能力
☐ 2. 広い範囲の工学的知識と数理的理解
☐ 3. 様々な研究者・技術者と意見を交わすことのできるコミュニケーション力
☐ 4. 課題に対して適切なアプローチを計画し、解決する問題解決力
☐ 5. 工学の高度な知識・技術とこれを現実課題に適用し解決する能力
授業の目的・達成目標

 Business Ecology: Managing Disruption, Evolution, and Sustainability’

=「事業体が生きて在るために、不意に落とされた混沌の中から這い出て進化していく成長のしくみ:引用者意訳」Marco Iansiti and Roy Levien, THE KEYSTONE ADVANTAGE,2004)。

Capital Ecology :資本の生態のシステム部分を語ったのが、K.MarXの『資本(CAPITAL)』ならば、Business Ecology:事業の生態のシステム部分を語ったのが、Ecosystemizer諸氏の『事業(Business Ecosystem)論』。

システム+量子的な意志力によって自己進化をとげる可能性をもった生命体としてのBusinessを

いかに戦略的にManagementして発展させてその自律的な(convivial)な存続をはかるのか、

Business Continuity Management & Business Ecosystem Management  について、

英文原典の知見や産業・政策における事業事例を基点に講義していきます。 

授業計画
  1. Guidance&Introduction:講義の進め方とBESの本質 Post-Sustain/Development & Pro-Continuity /Progress
  2. Rhetoric of Business Ecosystems:考察の手順E2H/System&Platform 
  3. Ecology of Business Ecosystems:考察の枠組み 2E+M/Organization
  4. Program & Project Management : 実現方法 Business Continuity Management
  5. Business Ecosystem Management:自動車部品事業経営事例 ES均衡から発展的継続へ
  6. Business Ecosystem Policy:地域産業政策事例 ES均衡から発展的継続へ
  7. 総論Business Ecosystem Management:
  8. 課題レポート
成績評価の方法

一定人数以上の受講者がある場合は、基本的に相対評価となります。秀、優の比率に制限がありますので、次第点によらず、良、可の評価が、合格の場合もなされます。

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

日本語で講義するとともに、英語での表記もあります。日本語力、英語理解力が必要になります。

教科書
特になし
参考書
講義中に随時紹介する
オフィスアワー

講義に調整します。

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