授業科目名
  国際経営特論
   International Management
時間割番号
0203
担当教員名
  竹野 忠弘
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学研究科博士前期課程 1年次
科目区分
  共通科目
単位数
2
時間割
  前期 金曜9-10限
授業形態
講義
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☑ 1. 人間、文化、社会の課題を技術的観点から理解・考察する能力
☐ 2. 広い範囲の工学的知識と数理的理解
☐ 3. 様々な研究者・技術者と意見を交わすことのできるコミュニケーション力
☐ 4. 課題に対して適切なアプローチを計画し、解決する問題解決力
☐ 5. 工学の高度な知識・技術とこれを現実課題に適用し解決する能力
授業の目的・達成目標

 生産財・部品の企画設計・製造企業における技術経営戦略論について、

自社の製造現場・生産技術エンジニアによる技術者営業活動を軸としたB2BマーケティングおよびそこでのResource-based Innovationという、製造現場の視点から提起される経営戦略を起点に、さらに国際(International/Nationalism・地場集団主義)関係情勢さらに地球の地理的な広がり、関係の中に据えて再度考えていきます。

 

授業計画
  • 第1講 ガイダンス:講義の進め方
  • 第2講 イントロダクション:BtoBMarketing起点の戦略
  • 第3講 国際情勢のもとでの日本製造業の課題:成長主義・相互依存国際貢献を超えて
  • 第4講 日本の個別課題・南海トラフ地震BCP:事前対策項目
  • 第5講 日本を取り巻く国際情勢の現況:寺島&1930+WSJ
  • 第6講 B2B関係性StageとMarketing戦略(1)
  • 第7講 B2B関係性StageとMarketing戦略(2)
  • 第8講 工作機械設計製造企業の戦略(1)1990年代 20世紀末のレガシー問題
  • 第9講 工作機械設計製造企業の戦略(2)2000年代 製造製品戦略
  • 第10講 工作機械設計製造企業の戦略(3)2010年代 B2B Marketing戦略
  • 第11講 工作機械設計製造企業の戦略(4)2020年代~E to H事業戦略の模索
  • 第12講 グループ協議:21世紀日本製造業企業のBCP戦略課と技術者の役割検討の争点
  • 第13講 グループ内検討:争点・追加調査の結果報告と争点の討議、グループ単位意見集約
  • 第14講 総合討論:21世紀日本製造業のBCP向けの課題と技術者の役割・使命
  • 第15講 小論文作成
成績評価の方法

受講者が20名を超えた場合は、相対評価。合格についても秀、優、良、可で評価をおこないます。

 

成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項

日本語で講義します。解答やレポートも日本語で話したり書いたりしてもらいます。

ほかの言語での記述はできません。 

 

教科書
特になし
参考書
講義中に紹介する
オフィスアワー
 講義開始後に確認します。

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