授業科目名
  社会工学基礎Ⅳ
   Fundamentals of Architecture, Civil Engineering and Industrial ManagementEngineeringⅣ
時間割番号
5705
担当教員名
  岩本 政巳 他
実務経験
反映科目
学科・年次
  工学部 社会工学科
  工学部 創造工学教育課程
  1年次
科目区分
  専門教育科目
単位数
2
時間割
  後期 水曜5-6限
授業形態
演習
授業実施方法
  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】
  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】
  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】
  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】

・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。
・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。
ディプロマ・ポリシーとの対応
☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観
☐ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養
☑ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力
☑ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力
☑ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力
授業の目的・達成目標
授業の目的:
 スパゲッティによる橋の模型製作を通じて,社会基盤システムとその設計,マネジメントに関する基本的な考え方を実践的に学ぶ.見た目のデザインだけでなく,強く機能的な橋を設計するための力学的なセンス,設計,製作といった一連のプロジェクトを合理的に管理するマネジメント能力やプレゼンテーション能力も養いたい.
達成目標:
  1. 与えられた立地条件等から,橋のコンセプトをまとめることができる
  2. パスタの材料特性を考慮し,安定した橋の模型を作り上げることことができる
  3. 製作した橋について,簡単なプレゼンテーションを行うことができる
理解の助けになる科目:
  • 社会工学概論
学んだ内容を用いる科目:
  • 環境都市工学実験,環境都市設計製図
関連する学習・教育到達目標:
  • (F) 実験・実習による実体験を通して現象の理解を深めるとともに,チームワーク能力を身につける
  • (I) 自ら問題を発見し,調査・分析・評価・提案を行うことにより問題を解決する能力を身につける
授業計画
  1. ガイダンス(概要説明,班分けについて)
  2. 講義(橋の形式など)
  3. 橋に関する情報収集(取材)
  4. グループ単位でのコンセプトメイキング
  5. 模型製作(1)
  6. 模型製作(2)
  7. 模型製作(3)
  8. 模型製作(4)と中間チェック(設計図面提出)
  9. 模型製作(5)
  10. 模型製作(6)
  11. 模型製作(7)
  12. プレゼンテーション準備(1)
  13. プレゼンテーション準備(2)
  14. コンテスト(1)(作品展示と教員と学生による審査)
  15. コンテスト(2)(結果発表)
成績評価の方法
  • 模型や設計図面などの成果品:70%
  • ポスターなど,コンテストでのプレゼンテーション:30%
成績評価の基準
秀  達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点
優  達成目標に十分達している     89点~80点
良  達成目標に達している       79点~70点
可  達成目標に概ね達している     69点~60点
不可 達成目標に達していない      59点以下
成果品(模型,設計図面:学習・教育到達目標Iとプレゼンテーション(ポスターなど:学習.教育到達目標F)の合計点から,上記の基準に基づき評価する
事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項
  • 事前学修:模型製作など,授業中に行う作業の計画立案,準備(120分)
  • 事後学修:授業中の作業に関する確認と見直し(120分)
  • 注意事項:机を汚さないよう,カッターナイフや接着剤を使用の際は注意すること
教科書
なし
参考書
なし
オフィスアワー

授業日の昼休みとするがいつでもよい.事前にメールでアポをとること.

  • 岩本:24号館 247号室,iwamoto@nitech.ac.jp
  • 海老澤:24号館 205号室,ebisawa@ace.nitech.ac.jp
  • 日髙:24号館 202号室,hidaka.nao@nitech.ac.jp

検索 に戻る