授業科目名 | 線形代数Ⅰ Linear AlgebraⅠ | 時間割番号 | 0004 |
担当教員名 | 足立 俊明 | 実務経験 反映科目 | |
学科・年次 | 工学部 1年次 | ||
科目区分 | 自然科学基礎 | 単位数 | 2 |
時間割 | 前期 木曜1-2限 | 授業形態 | 講義 |
授業実施方法 |  ☑ 対面【一部遠隔の場合あり】  ☐ 全て遠隔【全授業(テストを除く)をオンデマンドで実施(全オンデマンド型)】  ☐ 全て遠隔【同時双方向で実施】  ☐ 1/2遠隔【全授業のうち、1/2以上を遠隔(オンデマンド又は同時双方向)】 ・「全て遠隔」又は「1/2遠隔」に✓のある科目は、遠隔授業の上限単位数60単位に算定されます。 ・大学院には遠隔授業における上限単位数はありません。 | ||
ディプロマ・ポリシーとの対応 ☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観 ☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養 ☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力 ☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力 ☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力 | |||
授業の目的・達成目標 授業の目的: ベクトル・行列・行列式について学び、特にこれらの計算法を習得すること。 線形代数は自然科学・工学を記述する言語として不可欠であるが、ベクトル・行列・行列式は線形代数における基礎的概念である。 達成目標: ベクトル・行列・行列式についての基本的な計算に習熟し、その背景にある理論の裏付けを理解し、線形代数 II をはじめとする数学全般への基礎を固める。 授業計画 ①~③ 行列:行列の定義,行列の和・スカラー倍・積,2次正方行列による平面の変換,2次正則行列の逆行列、正則行列 [達成目標1:行列の概念に慣れ、行列の4則演算を習熟する] ④~⑨ 行列式:行列式とその基本性質、行列式の展開、行列式の計算、積の行列式、図形と行列式、行列式の展開,逆行列(逆転公式) [達成目標2:行列式に関する基本概念を理解し、その計算法を習得すること] 中間評価(適宜、適切な時期に行う) ⑩~⑭ 連立1次方程式と行列:基本変形、行列の階数、掃き出し法による連立1次方程式、逆行列 ⑮ 期末試験
成績評価の方法 試験による。(中間評価と期末試験との合計で判断する。中間・期末は概ね50%:50%) 成績評価の基準 秀 達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点 優 達成目標に十分達している 89点~80点 良 達成目標に達している 79点~70点 可 達成目標に概ね達している 69点~60点 不可 達成目標に達していない 59点以下 試験によって判定される理解度を点数化して上記の基準による 事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項 (1)学生生活案内に記されているように、授業時間以外に60時間以上の学習が必要である。 (2)事前・事後学習として授業内容を復習し、教科書等の該当する問題を解くこと。 (3)講義前の時間にTAの学習相談時間を設けるので利用すること 教科書 参考書 オフィスアワー 火曜日16:10~17:00 (ただし会議等により変更することがある) メールアドレス:moodle で確認すること |