授業科目名 | 線形代数Ⅰ Linear AlgebraⅠ | 時間割番号 | 0018 |
担当教員名 | 南 範彦 | 実務経験 反映科目 | |
学科・年次 | 工学部第一部 1年次 | ||
科目区分 | 自然科学基礎 | 単位数 | 2 |
時間割 | 前期 木曜3-4限 | 授業形態 | 講義 |
授業実施方法 |  ☑対面  ☑オンデマンド  ☐同時双方向 | ||
ディプロマ・ポリシーとの対応 ☐ 1. 人間,文化,社会を理解し,それらを技術的観点から考察する能力と技術を新しい生活につなぐ強い使命感・責任感,高い倫理観 ☑ 2. 現象の理解・操作のための数理的基礎知識と科学的素養 ☐ 3. 国内外の人々と対話できるコミュニケーション力と論理的思考力 ☐ 4. (高度工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基盤的な知識・技術とこれによって課題を解決する能力,新たな知識・技術を習得する能力 ☐ 4. (創造工学教育課程のみ)基幹となる専門分野の基礎知識と他の分野の知識・技術を関連づけ多面的に見ることで新たな価値を創出する能力 | |||
授業の目的・達成目標 授業の目的: ベクトル・行列・行列式について学び、特にこれらの計算法を習得すること。 線形代数は自然科学・工学を記述する言語として不可欠であるが、ベクトル・行列・行列式は線形代数における基礎的概念である。 達成目標: ベクトル・行列・行列式についての基本的な計算に習熟し、その背景にある理論の裏付けを理解し、線形代数 II をはじめとする数学全般への基礎を固める。 授業計画 ①~③ 数ベクトル:数ベクトル、直線と平面 ④~⑨ 行列:行列とベクトル、行列の積、基本変形、行列の階数、連立1次方程式、正則行列、逆行列 中間評価(適宜、適切な時期に行う) ⑩~⑭ 行列式:行列式とその基本性質、行列式の展開、行列式の計算、積の行列式、図形と行列式 ⑮ 期末試験 なお、本計画は1年次共通計画であるが、実施に際しては理解度等に応じて、順序を含めて若干の差異がありえる。 成績評価の方法 中間50%+期末50%により判断する。 成績評価の基準 秀 達成目標を超えた成果を上げている 100点~90点 優 達成目標に十分達している 89点~80点 良 達成目標に達している 79点~70点 可 達成目標に概ね達している 69点~60点 不可 達成目標に達していない 59点以下 上で定めた得点の値により、次のように定める: S-90 以上、A-80 以上、B-70 以上、C-60 以上、 追試は行いません. 事前・事後学修等の指示及び履修にあたっての注意事項 学生生活案内に記されているように、授業時間以外に60時間以上の学習が必要である。 なお,授業に関する極めて重要な情報をmoodleを通して大学のメールアカントに送付するので,大学のメールアカントに送付されたメールが必ず携帯and/or自宅PCに自動転送されるようにセットアップしておくこと.
事前・事後学習として授業内容を復習し、教科書等の該当する問題を解くこと。 教科書 参考書 Milan Vujičić, Jeffrey Sanderson, Linear Algebra Thoroughly Explained, Springer 2008 https://link.springer.com/content/pdf/10.1007%2F978-3-540-74639-3.pdf Lorenzo Robbiano, Linear algebra for everyone, Springer 2011 https://link.springer.com/content/pdf/10.1007%2F978-88-470-1839-6.pdf Thomas S. Shores, Applied Linear Algebra and Matrix Analysis, Springer Undergraduate Texts in Mathematics, 2007 https://link.springer.com/content/pdf/10.1007%2F978-0-387-48947-6.pdf オフィスアワー 講義時に指示する。
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